サムスンが日本の「キャッシュレス市場」に参入 Apple Pay、Google Payに次ぐ「第三のウォレット」

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Samsung Wallet
韓国サムスン電子はGalaxyスマートフォンのモバイルウォレットサービス「Samsung Wallet」を日本で展開する(筆者撮影)
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Apple PayやGoogle Payが存在感を放つ日本のキャッシュレス市場に、サムスン電子が参入する。

Galaxyスマートフォン向けモバイルウォレットサービス「Samsung Wallet」が、2025年2月25日から最新Galaxyの登場に合わせ、国内で正式にローンチされる。世界では30ヵ国以上で1億人以上のユーザーを擁するが、日本における利用者はどのような体験を得られるのだろうか。

モバイルウォレット戦国時代へ

クレジットカードのイシュア(発行会社)やブランド(Visa、Mastercardなど)、加盟店契約会社(アクワイアラー)といった既存のプレイヤーに対して、スマートフォンでカード決済を行える「モバイルウォレット事業者」は、キャッシュレス化の進行とともに急速に台頭してきた。

Apple PayやGoogle Payは、その典型的な存在として国内でも広く普及し始めているが、Samsung Walletは“新たな選択肢”となる。

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