「今が人生でいちばん若い日」、67歳になった美容家・藤原美智子さんがいま《夢中》になっていること。ウエストのくびれも作れる!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

もし何か「やりたい」と思うことがあるのなら、まずはトライしてみる。そして「やっぱり無理だ」と思ったら、また新たな挑戦をすればいいだけのこと。躊躇(ちゅうちょ)してばかりいては、今が人生でいちばん若い日を無駄にしてしまうだけなのですから。 

ウエストのくびれをつくる「バレエストレッチ」

年を重ねるにつれウエストのくびれがなくなってきた、と感じる大人の女性は多いのではないでしょうか。その原因の一つは、肋骨(アバラ骨)と骨盤の隙間がなくなっていくからだといわれています。

肋骨と骨盤の間の距離には、個人差があるようです。生まれつきここが広い人は、若い頃から「くびれたウエスト」をキープできるようですが、私は残念ながら、今より若くて細かったときでさえ、ウエストにくびれはありませんでした。いわゆる肋骨と骨盤の距離が狭い「寸胴型」の体型です。

これは生まれもったことなので仕方がないとあきらめていたのですが、最近になって「あれ? 少しくびれてきた?」と思えるようになってきました。どう考えても、バレエのレッスンしか思い当たりません。

バレエのレッスンでは、最初に必ずストレッチをします。柔軟性を高めたり可動域を広げたりして、踊りやすく、そしてケガを防ぐためです。

藤原美智子さん
体がやわらかくなるにつれて、気持ちも軽やかに前向きに。血流もよくなり、肌の調子も改善されました(画像:『何歳からでも輝ける秘訣』)

その一つに、床に座って開脚をしながら片腕を十分に上に伸ばしてから、上げている腕と反対側の足の指に手がつくように上体を横に倒すストレッチがあります。

そのとき先生は「肋骨と骨盤の間を広げるように意識して」と注意を促します。この部分が縮んでいると、バレエはうまく踊れないからです。そして、これがウエストまわりをスッキリさせるためにも有効なのです。

さらに踊っているときにも、先生は「体を引き上げて」「足は下に」と言います。

これは具体的には「肩を下げて、内臓は肋骨の上のほうにしまい込むように意識しなさい」ということで、インナーマッスルを鍛える「ドローイング」というエクササイズと同じことです。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事