ストレッチの「痛気持ちいい」は腰痛に最悪だ 「1日90秒」ベッドの上でできる腰痛改善法

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自宅でストレッチを行っているのに腰痛が改善しないという方は、そのやり方が間違っているのかもしれません(写真:freeangle/PIXTA)
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「腰痛は治ったと思っても、しょっちゅう痛みがぶり返してしまう」
こういった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
自宅でストレッチを行っているのに腰痛が改善しないという方は、そのやり方が間違っているのかもしれません。
今回は、佐々木政幸氏の著書『1日90秒! 腰痛を自分で治す すごい方法 結局、腰痛は「ほぐし方」が9割』より一部引用・再編集して、すべてベッドや布団の上でできる、腰痛を治す方法をご紹介します。

「痛気持ちいいくらい伸ばす」は危険

みなさんは腰が痛くなったとき、何をしようと思われるでしょうか。

例えば、ネットで「腰痛 治し方」と検索して動画を見たり、症状がひどいときにはマッサージに行ったりという方もいらっしゃるかと思います。

そのなかでも特に、ストレッチをされる方が多いのではないでしょうか。

しかし、そのストレッチ、間違っている可能性があります。

例えば、よくストレッチでは「痛気持ちいいくらい伸ばす」などといいます。

少し刺激が強いほうが、効いている感じがする! と思っている方は少なくないです。しかし、「痛気持ちいいくらい伸ばす」は腰痛の方にとって、かなり危険です。

なぜなら、頻繁に腰痛を繰り返す方は、常日頃から筋肉が硬い状態である可能性が非常に高いからです。

筋肉が硬い状態だと何が起こるのか、ゴムを使ってイメージしていきましょう。

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