【AT車感覚で乗れる電子制御MT採用バイクが増加】ホンダ「レブル250 E-クラッチ」やヤマハ「トレーサー9GT+ Y-AMT」などの最新モデルを比較

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レーサー9GT+ Y-AMTのエンジンまわり
レーサー9GT+ Y-AMTのエンジンまわり(筆者撮影)

その2025年モデルでは、障害物や他車両などを検知する車体前方の「ミリ波レーダー」に加え、新たに車体後方にもレーダーを追加し、後方から接近してくる車両を検知しミラー内に表示する機能「BSD(ブラインド・スポット・ディテクション)」などを搭載。Y-AMTの機能では、ATモードでACCを作動させているときに、定速走行中のギア選択のほか、車速の増減によってもY-AMTが自動的な変速を実施することが大きな特徴だ。これにより、一般的な四輪のオートマチック車と同様、ACCの追従走行中にシフトアップとダウン、もしくはその維持をシステムに託すことができる2輪車世界初の制御を採用している。

なお、トレーサー9GT+ Y-AMTの価格(税込み)は198万円。通常のスタンダード車トレーサー9GTの価格(税込み)が159万5000円なので、上級バージョンは38万5000円のアップとなる。

ホンダE-クラッチとヤマハY-AMTの違い

以上がホンダE-クラッチとヤマハY-AMTの概要だが、各システムの特徴を挙げると以下のようになる。

【ホンダE-クラッチ】
・クラッチレバー・シフトペダル:あり
・マニュアル操作:シフトペダル必要(クラッチレバー不要)
・AT(オートマチック)モード:なし
・既存MT車への追加:可能
・搭載コスト:プラス5万5000円程度
【ヤマハY-AMT】
・クラッチレバー・シフトペダル:なし
・マニュアル操作:シーソー式シフトレバー(MTモード時)
・AT(オートマチック)モード:あり
・既存MT車への追加:可能
・搭載コスト:プラス8万8000円(MT-07 Y-AMTの場合)~11万円(MT-09 Y-AMTの場合)
*トレーサー9GT+ Y-AMTは、トレーサー9GTと比較しY-AMT以外の追加装備も多いため、単純な価格比較はできない

各システムの大きな違いは、ホンダE-クラッチの場合、前述のとおり、機能の作動中に変速する際もシフトペダルの操作が必要なこと。そもそもシフトペダルやクラッチレバーを備えないY-AMT搭載車とは一線を画す点だ。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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