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キャリア・教育 #放課後時間の使い方

「遊んでいないで勉強して!」は間違い?中学受験で差がつく "考える力"を育む3つの親子習慣――遊びの没入体験が大事なワケ

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  • 島根 太郎 (株)東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 (一社)キッズコーチ協会 代表理事
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①環境設定:誘惑するものを遠ざける(スマートフォン、ゲーム、テレビ、など)

子どもには「悪い子だから取り上げる」といったアプローチではなく、大人もみな誘惑に負けないよう努力していることを伝えましょう。子どもの意志を尊重して合意の上、守ることが可能なルールをつくることが大切です。

②スモールステップと習慣化

目標をブレイクダウンし、スモールステップで「やったー、できた!」の成功体験を、できたことをほめて習慣化していきましょう。少しずつステップアップして、ゲームのように自信、自己肯定感の成長を楽しめると、最高です。

③内省的思考(自分と向き合い自分の思考・行動を振り返ること)

うまくいかないときに、計画を修正して前向きな気持ちを維持するように心がけましょう。壁にぶつかったときに支えとなるのが、自分を信じる力です。日頃から遊びや生活の中で自己肯定感を育むことが重要です。

大人のサポートも必要

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この3つの習慣が身につくまで、特に低学年のうちは大人のサポートも必要です。特に③内省的思考を育むためには、言語の発達、語彙力の発達が欠かせません。

思いどおりにいかない場面で手が出てしまうなど、衝動のコントロールができなかったとき、つい頭ごなしに「ダメでしょ!」と言って終わりにしてしまうことがあります。

そんなときには、子どもが落ち着いたところを見計らって、「さっきは何が嫌だったの?」などと一緒に気持ちを振り返ってあげながら、「そうか、悔しかったんだね」「やめてほしいと思っていたんだね」など、子どもの気持ちを言語化する習慣を持つことが有効です。

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