「マイクロマネジメント」が大好きで、自分のミスを認められないサイコパスの、唖然としてしまうような行動とは?

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ヒツジがなにを考えていようと彼にはどうでもよかったが、自分が適切な決定をくだせないことなどありえないので、他人の判断、この場合は気象予報士の判断を、自分の正しい判断と一致させるまで気がすまなかったのだ。

これは微妙ではあるものの、決定的な違いである。サイコパスを自己中心的なナルシシストだと片づけるのは簡単だが、じつのところ、彼らは自分がすでにくだした決定に合わせるべく、現実のほうをねじまげようとするのだ。

仕事を片付けるのが異常に速い理由

サイコパスは自分の行為をあとになってからネガティブに考えることがないので、自身の決定が間違っていると考えることが絶対にできない。なんらかの理由で彼らが間違っていることを現実が証明した場合、現実のほうがおかしいのだ。

そのうえ、彼らは誰のことも信用できないので、他人の仕事のこまごました点にまで口出しせずにはいられない。

でも、他人の仕事に指図することに忙殺されているのなら、サイコパスはどうやって自分がすべきことをする時間を捻出しているのだろう?
その答えは、自分の仕事を片づけるのが異常に速いので、時間に余裕があるからだ。

自分の衝動を抑制できないうえに、絶対にミスをしないという自信があり、誤りから学ぶこともできないので、迷うことなくさっさと仕事を片づける。

ふつうの人なら数週間、あるいは数カ月という時間をかけて決定をくだすところを、彼らは瞬時に決定するのだ。

(翻訳:栗木さつき)

デイヴィッド・ギレスピー 元弁護士、作家

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David Gillespie

企業の顧問弁護士の経験があり、ソフトウェア会社の共同創業者として、またテクノロジー投資家として成功をおさめ、作家としても活躍。ソフトウェア会社の共同創業者として、またテクノロジー投資家として成功をおさめ、作家としても活躍。著書に『有毒な人との接し方(Taming Toxic People)』、『ブレイン・リセット(Brain Reset)』、『ティーンの脳(Teen Brain)』、『甘い毒(Sweet Poison)』シリーズなど多数。妻と6 人の子どもとオーストラリアのブリスベンに暮らす。

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