東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

以前は気軽に買えていたのに…コンビニから「100円コーヒー」が姿を消した理由

7分で読める
  • 山本 博文 株式会社坂ノ途中 事業開発責任者
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
(画像:『世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養』より)

例えば、1kg当たり10ドルのコーヒーの場合、2022年1月(110円/ドル)の時点では、1100円で買えたものが、同年の10月(150円/ドル)には1500円に上がってしまいました。

円安の為替に加えて、コーヒー相場も上昇傾向だったため、1kgあたり10ドルで買えていたコーヒーが、半年後には12ドルになっていました。

これにより日本での原料の仕入れ価格は、産地によっては前年の2倍以上まで高くなる事態となり、日本のコーヒー関連会社も、やむなしと値上げを発表することになったのです。

このように、コーヒー産地とは直接関係のない国々を含めた国際情勢が、コーヒー価格に影響を与えているのです。

コーヒー相場上昇の理由は戦争以外にも

2025年2月末のコーヒー相場は、2021年にブラジルで霜害が起き、コーヒー生産量が大幅に減ったことで相場が高騰した時よりもさらに高く、8ドル/kgを超え、コーヒー相場の史上最高値を更新しました。

2024年度は霜害などで生産量が大きく減ったという事実はなかったのにもかかわらず、なぜ相場がここまで上がっているのでしょうか。

その要因のひとつは、世界全体のコーヒー消費量が増えたことです。

特に注目すべきは、アジアの国々での需要増加です。

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象