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【全面刷新となる6代目の進化点】正統派SUVとして正常進化を遂げたSUBARU新型「フォレスター・プロトタイプ」に乗って感じた圧倒的な安心感

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新型「フォレスター・プロトタイプ」の走行シーン。2025年4月17日には、正式に日本仕様も発表。価格は404万8000円~459万8000円(写真:SUBARU)

初代「フォレスター」(1997年2月)は国内市場でSUVジャンルを切り拓いた1台だ。1980年代中盤から各社が販売するアウトドアフィールド向きのモデルは人気だったが、それらのクルマの多くはベースとなるシャーシ(クルマの土台)が本格派の4輪駆動モデルだったり、トラック系だったりと耐久信頼性こそ抜群ながら乗り味はハードで、取りまわし性能も優れていなかった。

フォレスターはSUBARU(当時は富士重工業)が培ってきた乗用車のシャーシに水平対向エンジンを主軸とする4WDを組み合わせ、滑らかな乗り心地と優れた悪路の走破性能を両立。これを新世代の「クロスオーバーSUV」として大々的にアピールした。

【写真】SUBARUの新型「フォレスター・プロトタイプ」(21枚)

時代を変えた初代フォレスター

1997年に発売した初代フォレスター(写真:SUBARU)

ベースのシャーシは同社の4ドア/5ドアハッチバックの「インプレッサ」で、これにホイールストロークの長い専用サスペンション機構を組み合わせ、最低地上高200mmを確保。搭載する水平対向4気筒2.0Lターボエンジンは250PSを発揮し、さらに定評あるシンメトリカル4WD方式により悪路だけでなく、オンロードでも楽しめるSUVとして人気を博した。発売以降も進化を続け、ターボのつかないNA(自然吸気)エンジンとして2.0L(135PS→137PS)と、2.5L(167PS)を追加している。

当初より、日本だけでなく北米市場でも評価されたフォレスターだが、じつはその前身があった。「インプレッサ・グラベルEX」(1995年10月)だ。インプレッサのターボモデルに専用の足長サスキットを組み合わせ、最低地上高185mmを確保した。

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【フォレスターとライバルのハリアーが開拓したSUVブーム】

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