「X」「Facebook」「Instagram」…勝間和代さんが実践する、SNSの安全な"使い分け"3段階ルール
どこまでいっても人間関係は、Win(得)-Win(得)ですね。
互いに得になる関係性を作っていくというと、「人間関係を損得で考えるなんて冷たい」と思う人もいるかもしれませんが、損得とは金銭的に得になるとか、損をするとか、そういうことではありません。
「その人とつながっていることで、意識的にも無意識的にも何かしらのよいことや、心地よさがあるか」ということです。
外部に向けた発信には「多様性」が欠かせない
ですから、何か特別な能力を持っていたり非常に知識のあるプロフェッショナルであったりすれば、SNSの中ではいろいろな人とつながりやすくなります。なぜかというと、その人とつながって、その人の話を聞くことで、自分の人生の課題が解決したり、新しい世界が開けたりするからです。
ただ、特別な能力を持っていなくても、まったく気にすることはありません。私たちが外部に向けて情報を発信していくために大切なものは「多様性」だからです。
私たちは基本的に知りたがりで、人を通じていろいろな経験をしたいと思っていますから、優秀であることや有名であることではなく、「自分には持っていないものを持っている人」とつながりたいと思うものなのです。
私も、私にはない知識を発信してくれたり、私にはできない経験を共有してくれたりするアカウントは喜んでフォローしますし、お互いにつながっていたいと思います。
SNSで発信するときに心がけたいのは、読む人が「自分には体験できないような経験や知識、考え方を共有してくれること」です。
SNSの発信はぜひ主語を「自分」にしてほしいと思っています。自分自身がどういう考え方をしてどういう経験をして何を共有したいのかということを、もっともっと披露していきましょう。
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