SNSで炎上する企業に共通する「痛恨のミス」4選 対応を間違えるとヤバい事態を自ら招くことに…

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
企業がPRする際に役立つSNSですが、担当者が意識しなければならないことがあります(写真:jessie/PIXTA)
この記事の画像を見る(1枚)
企業が自社の商品やサービスをPRする時に役立つSNS。しかし、きちんと運営していないと、トラブルやクレームが発生した時にオロオロしがち。担当者は何を学び、何を胸に向き合うべきなのでしょうか。
田村憲孝さんの書籍『小さな会社・お店が知っておきたい SNSの上手な運用ルールとクレーム対応』より一部抜粋・再構成してお届けします。

SNS運営における超重要格言「消すと燃える」

SNSを運用していると、悪気はなかったものの一部のユーザーに不快感を与えてしまい、投稿の内容に関する反論やクレームがコメント欄に書き込まれることがあります。

投稿文や投稿に添付した画像を作成したSNS運用担当者は、それらのコメントを見ると、すぐに投稿を削除して、さらなるクレームが書き込まれたり、投稿そのものが拡散されないように対処したくなります。

では、上記のようなケースで投稿を削除するとどんなことが起こるでしょう。

実際にクレームが2、3件書き込まれたあと、運用者によって投稿が削除されたケースを何度か見ましたが、残念ながらほぼもれなく担当者の想定外の事態になってしまいました。

現在、ほぼすべてのスマートフォンにスクリーンショットと呼ばれる機能が搭載されています。スクリーンショットの機能を使うと画面に表示されているものをそのまま「PNG」ファイルや「JPG」ファイルなどの画像ファイルとしてスマートフォンに保存することができます。

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事