言葉が出ない・話が理解できない…患者数50万人の《失語症》脳卒中の後遺症で名前すら言えなかった男性(65)が"歌の力"で言葉を取り戻すまで
検査の結果は脳出血。病室で見ているテレビの内容はわかったものの、看護師から名前を聞かれても答えることができなかった。医師から「失語症(ブローカ失語)」と診断された。

当時の状況を話す倉谷さん(写真:編集部撮影)
失語症にはいくつかタイプがある
失語症とは、脳の左側の言語領域が損傷され、「話す」「聞く」「理解する」「読み書き」(*2)が難しくなる後遺症のことだ。いくつか種類がある(表参照※外部配信先では表を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

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