旧村上ファンド系のレノがフジ・メディアHD株5.19%保有、保有目的は経営陣への助言、重要提案行為など

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(写真:ブルームバーグ)

旧村上ファンド系のレノがフジ・メディア・ホールディングス株5.19%を共同保有していることが分かった。3日に大量保有報告書を提出した。

報告書によると、投資と状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを保有目的としている。村上世彰氏の長女である野村絢氏が1215万6700株、レノが100株保有する。報告義務発生日は3月27日となっている。

元タレントの中居正広氏の女性に対する性暴力への対応などを巡りフジHDや子会社のフジテレビジョンに対する外部の目が厳しくなる一方、これを契機に変革が起きるのではないかと投資家らは期待をかけてきた。物言う株主(アクティビスト)のレノの保有でこの動きが加速する可能性がある。

MCPアセット・マネジメントの大塚理恵子ストラテジストは、株主総会などで厳しい要求が出てきた際にのまざるを得ないという風向きが強くなれば、ガバナンスや資産の有効活用でも改善が見込める余地があると考えられるとコメントした。

ダルトン・インベストメンツ系の物言う株主であるライジング・サン・マネジメント(RSM)は3日までに、フジHDの会長と社長に就く予定の金光修氏や清水賢治氏ら5人の取締役が経営体制変更後も留任することを批判していた。

村上氏とフジHDの間にはいわゆる「村上ファンド事件」の因縁がある。村上ファンドの代表を務めていた世彰氏は、2006年にニッポン放送株をめぐってインサイダー取引をしていたとして逮捕・起訴され、有罪判決を受けた。

著者:古川有希

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