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イクラや中トロも好きなだけ…かっぱ寿司が「食べ放題」を約4000円で復活した事情

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2019年には「食べ放題」のコース数をスタンダードコース・スペシャルコース・プレミアムコースの3種類に増やし、平日のランチタイムとディナータイムへ広げた。

しかし、コロナ禍が拡大する中、食べ放題は関西の2店舗を残し、他の店舗からは姿を消した。2021年に期間限定で食べ放題を全国的に一時復活させるなどしていたが、その後は多くの店舗で継続的に実施されることはなかった。

そしてコロナが5類扱いになった2023年5月に道頓堀戒橋店(大阪)で復活。1日に約100人の来店があるほど盛況だったため、対象店舗を関西・九州・愛知の4店舗へ拡大。1年後の2024年9月に千葉駅前店で関東での食べ放題が復活、といった具合にひっそりと展開してきた経緯がある。

イクラも食べ放題メニューに含まれる(写真:筆者撮影)

食べ放題が本格「復活」に至った理由

なぜコロナ禍を経て食べ放題を本格的に復活させ、さらに拡大しようとしているのだろうか。かっぱ寿司の新たなブランド戦略と紐づいているという。広報担当者は次のように語る。

「これまで関東・関西の9店舗で食べ放題を実施しており、多くの方からご自身のお住いの近くでも実施してほしいという要望をいただいておりました。しかし、原材料費や人件費等の高騰、店舗オペレーションの負荷等により、実施店舗の拡大が厳しい状況でした」

「ブランド新アンバサダーの起用のタイミングに合わせ、期間限定で実施店舗を増大することで、これからのかっぱ寿司のテーマである『かっぱの挑戦ACTION』の一部を再現しています。テレビCM等で伝えていくメッセージと、実際に行われている施策のイメージを一致させていくことで、ブランドへの好意を上げていく狙いがあります」

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