50万円、100万円、300万円で判定!「利用金額帯別」2025年春のおすすめクレジットカード16選
⑨ 三菱UFJカード
50万円部門でも登場した「三菱UFJカード」。年会費無料ながら、日常使いで高還元が狙えるシンプルな設計だ。
ゴールドカードではないため、空港ラウンジやレストラン優待などはついていない。そうした優待をいっさい利用しないという人にとっては、シンプルな還元のあり方でオススメできるかもしれない。
⑩ ANA JCB CARD FIRST
いま最も勢いがあるクレジットカードが「ANA JCB CARD FIRST」だ。同カードは29歳までの入会限定と間口が絞られているが、もし入会できるならオススメしたい1枚である。
年会費無料で還元率1%、さらに利用の有無にかかわらず年3000マイル、100万円利用で5000マイルがもらえる。100万円利用の還元率という意味で、これ以上にお得なカードはなかなかないだろう。
注意したいのは、入会5年後には年会費2200円で利用ボーナスなどもない「ANA JCB一般カード」に切り替わってしまう点だ。それでも、無料カードで、利用なしでも年間3000マイルを5年間にわたって付与してもらえることを考えれば、作って損がないカードだろう。

年間利用金額300万円の人におすすめ
⑪ 三井住友カード プラチナプリファード
最大10%還元のコンビニ優待に加え、マクドナルドなどのファストフードからドラッグストア、スーパー、ふるさと納税など、80以上ある特約店で1〜15%の還元が受けられる。さらに、年間100万円利用ごとに1万ポイント(年間4万ポイントまで)が付与される。
「ポイント還元率特化型のプラチナカード」と自称するだけあって、どの店舗でも300万円利用すれば、6万円分のポイントが付与される。今回の試算では7万1000円と年会費を大幅に上回るポイントを得られる結果となった。ポイントを追い求めたいという人にとっては最適解といえるだろう。
⑫ Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
海外旅行によく行く人にオススメしたいカードだ。年間150万円利用でマリオット系列のホテルで無料宿泊特典(150万円利用で5万ポイント相当)を利用することができる。オフピーク期間であれば、高級ホテル「リッツカールトン」ブランドにも宿泊できる点が最大の魅力だ。
さらに、通常だと1年間に25泊以上宿泊する必要があるマリオット「ゴールドエリート」の会員資格が自動で付与され、レイトチェックアウトや客室アップグレードなどが期待できる。400万円の決済が必要になるが、年間50泊相当の「プラチナエリート」会員資格では、無料朝食やラウンジアクセスなどを楽しむこともできる。
基本的なポイント還元率は航空マイル換算で1%と平準並みだが、ポイントをホテル利用に振り分ける前提であれば、高額な年会費も回収可能だ。
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