50万円、100万円、300万円で判定!「利用金額帯別」2025年春のおすすめクレジットカード16選

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⑬ アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

年間200万円以上の利用で「フリー・ステイ・ギフト」がもらえるうえ、Amazonで3%還元と実用性も高い。「フリー・ステイ・ギフト」では、ウェスティンやマリオット、ニューオータニ、プリンスなどの国内ホテルに宿泊可能。ただ、大半のホテルで繁忙期となる連休などは対象外日に定められている点は注意が必要だ。

今まで、高額な年会費で体験価値やステータス性を売りにしていたアメックスプロパーカードと比べて、ステータス性は維持しつつも実用性を重視したカードとなっている。20〜30代も使いやすいアメックスカードだ。

⑭ dカード PLATINUM

2024年に新規発行され、一時はカード到着まで1カ月以上かかる人気ぶりとなった。100万円利用ごとに1万円相当のクーポンが付与される(最大400万円利用まで)。ポイントではないために使い勝手がイマイチではあるが、それでもふるさと納税サイトや花王公式通販、ソニーストア、高島屋グルメサイトなどで利用可能だ。

また、利用している携帯電話会社がNTTドコモの場合、最大20%還元となるため、ドコモユーザーにはオススメしやすい。コンビニやAmazonなどでも1.5%還元となるため、オールマイティーに使いやすいケータイ系カードとなっている。

⑮ JCB ザ・クラス

完全招待制カードのため、その1つ前のランクとなる「JCBプラチナカード」などで一定の利用が必要だが、特典性は唯一無二といえる。最大の魅力は年に1回贈られる「メンバーズセレクション」だ。

2024年には「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのスペシャルパーティー」や「東京ディズニーシー貸し切りパーティー招待券」など、クレジットカード会社で唯一となる東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであることを生かした商品が目立つ。

ディズニーシーの貸し切りなどは各種懸賞で実施されているが、なかなか当たらないことを鑑みると、ディズニーファンにとっては年会費の大半を埋める存在になるかもしれない。

その他の注目カード

⑯ UCプラチナカード

今回は選外となったが、2024年の改定により、ANA・JALの航空券購入で7%還元と航空カードよりも高還元率となった。頻繁に航空券を購入するビジネスパーソンは持っておいて損がないだろう。年会費も1万6500円と、プラチナカードの中ではお得感がある。


改めてになるが、保有すべきカードは、利用金額や地域、店舗、希望する優待などによって千差万別。自分にとってぴったりなカードは何なのかを検討する際の参考にしてほしい。

布村 昌俊 ライター

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ほむら まさとし / Masatoshi Homura

マスメディアを経て、現在は一般企業に勤務。学生時代からポイ活に励み、今まで貯めたポイント数は100万円分を超える。

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