なぜ「無料サラダバー」と「食べたおでん自己申告制」を続ける?→山奥のローカルチェーンが50年続く"経営の真理"

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山椒茶屋
水車が看板代わりの「山椒茶屋」は創業50年を超える(写真:編集部撮影)
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宮崎県に4店舗、熊本県に1店舗を構える「山椒茶屋」。いずれも山あいの国道沿いに立地しており、創業50年を超える人気のうどん・そば店だ。
時代の波に揺さぶられながらも、これまで1店も閉店させることなく経営を続けてきた上に、10年ほど前からは無料の食べ放題サラダバーという大胆な取り組みをスタートさせている。なぜ、山奥のうどん・そば店は、ひとびとの心を掴んで離さないのか。一号店となる野尻店の野元竜世店長に、その秘密を伺った。
前編:山奥に現れる「うどんチェーン」…490円のうどん一杯でも「食べ放題サラダバー」が付いてくる凄さ
山椒茶屋
店舗入り口。多種多様な置物があるところが“おばあちゃんの家”っぽい(写真:編集部撮影)

創業者は農家!新婚旅行ブームをきっかけにそば屋開店

そもそも、どんな経緯で山椒茶屋は開店したのか。昭和30年代後半から始まった宮崎の新婚旅行ブームがきっかけだったと野元店長は語った。

「創業者は、この小林市野尻町内で農家をしていました。しかし、当時の新婚旅行ブームで当店が面する国道268号にたくさんの車が行き交う様子を見て、何かできないかと考え、そば屋をやろうと一念発起したと聞いています」

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