効率よくエネルギーを燃やす「速筋」を鍛えるワザ 筋肉を増やす「成長ホルモン」の分泌促すコツは
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人は高齢になるほどエネルギーを使わない体質になりますが、速筋を鍛え続ければ、加齢に逆らってやせやすい体質に変わることができます。
遅筋は日常の生活で使われるためにほとんど減りませんが、速筋は普通に生活をしていると年々減少して、体力と代謝を低下させ、それが肥満や生活習慣病予防、ロコモティブ・シンドロームの原因となります。

(『眠れなくなるほど面白い 図解 筋肉の話: 筋肉のギモンを専門家が解説!』より)
「筋トレをやり過ぎる」問題とは?
筋線維には、速筋と遅筋のほかに実はもう1つ、速筋と遅筋の中間の性質を持つ、中間筋線維があります。そのわかりやすい例が、ボディビルダーのいわゆる「見せ筋」です。
美しく鍛え上げられた筋肉は、スポーツ選手より立派に見えます。ところが、腕相撲をするとボディビルダーが案外あっさり負けることも。その理由は、トレーニングの方法が違うからです。
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