「子どものやる気が出ない家」には共通する"ルール"があるーー実は、やる気を引き出そうとする必要はない
これは、反抗しているのでもひねくれているのでもなく、「ちゃんとしまう」とはどういうことなのか、わかっていないのです。
「ちゃんとする」を決める
「勉強が終わったら、ノートはカバンにしまい、文房具は引き出しにしまう」といったことがルールとして決まっていないと、「ちゃんとしまう」ということができないのです。
私たち親は、子どもに対して、「ちゃんとする」とはどういうことなのかを1つ1つ話し合い、どうすることがいいのかを決めておき、認識を合わせることが重要です。
・寝るまでに何をするのか
・朝起きたら何をするのか
ここの「ちゃんとする」を決めると、毎日の行動習慣が変わります。すると、勉強したり、本を読んだりを自ら進んでするようになります。
もちろん、親の思い通りになる、何でも言うことをきくロボットを作りたいわけではありません。
勉強をしてほしい、本を読んでほしい、相手の気持ちがわかる子になってほしい、優しく思いやりのある子になってほしい、明るく好奇心のある子になってほしい、などと願うのは、子どもの成長を思ってこそです。
親の願いを素直に受け止めて、自分のために、そして人のために行動するようになるには、親の仕組みづくりが重要なのです。
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