「お見合い19回」37歳彼女が"好条件"彼と成婚の訳 婚活女子3人から学ぶ「相手の心をつかむ方法」

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パーティでマッチングをしたのが、4歳年下のひろし(仮名)だった。背は低かったが、年収はあけみの2倍。何よりよく笑う明るい男性だった。

仮交際に入った当初から、「私、なんとかひろしくんで決めたいです」とあけみは言っていたが、ひろしもあけみに惹かれていたようだった。

「今度、ひろしくんがお兄さんのように慕っている先輩がやっている飲食店に、連れていってもらうことになりました」

この話を聞いて、筆者はこの2人は近いうちに成婚するなと直感した。そしてその後すぐに真剣交際に入り、その1カ月後には成婚退会していった。

自分の信頼する友達や慕っている先輩に会わせる。いわゆる外堀から埋めていくのも、2人の関係を進展させるきっかけにつながる。

努力を怠らない人が選ばれる

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婚活で出会い、そこから結婚へと駒を進めていける人たちは、付き合う過程で行動するエネルギーを惜しまない。相手から選んでもらえる努力をすることを怠らない人たちだ。

そして、あきらめずに出会い続けることが大切だ。

人気マンガ『スラムダンク』に登場する安西先生の名言にもあるが、「あきめたら、試合終了」。さらに、いいなと思えた相手に出会えたときに、確実に相手の気持ちを手に入れるための努力も忘れてはならない。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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