「英語を話すゴール」に最短で向かう5つのルール 「とにかく話せば伸びる」という考えは間違い

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英語を話すために一番重要なのは「リーディング」だという(写真:elise/PIXTA)
「英語学習はインプットが9割、アウトプットが1割」。そう断言するのは、トロントで語学学校を10年経営し、延べ5000人以上を指導してきたという、英語講師の中林くみこ氏。
そんな中林氏が、生きた英語の習得に苦労したカナダ在住時の経験から導き出した「英語を話すゴールに最短で向かっていくためのルール」を、同氏の著書『スマホで倍速!英語独学ハック: 英語が話せるようになる黄金ルール』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

街に出て英語を使う機会を増やしてみたが…

新卒で就職した金融関係の仕事をわずか2年半で辞め、カナダに渡航した私は、まず現地の語学学校に数か月通うことにしました。

その頃は「せっかくカナダに来たんだし、どんどん英語を話して練習しなきゃ」と、積極的に外国人の友達と交流したり、街に出て英語を使う機会を増やそうとアクティブに過ごしていました。

しかし、何かがおかしい。

思うように英語力が上がらない……。

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