有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

牛丼3社が一斉値引き、安値競争に逆戻り? これで価格競争が再燃するのか

5分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

吉野家がこうした形で値引きに踏み切ったのには複数の要因がある。一つは店舗を運営する地域会社から割引販促をしたいとの声が上がったことだ。2015年6月に関西吉野家が発足するなど、現在、吉野家ホールディングスは地域ごとの事業運営を推進している。その中で、西日本地区の各地域会社から割引販促をしたいとの要望が寄せられたという。

牛丼300円という"絶対価格"

2014年12月に値上げを発表した吉野家の河村社長(撮影:梅谷秀司)

もう一つは、今回のキャンペーンで牛丼並盛りを「300円」にして、消費者の反応を見極めたいという意図も伺える。吉野家は昨年12月、牛肉価格の高騰を理由に並盛を300円から380円に値上げした。当初、河村泰貴社長は「最初の3カ月の影響が大きい」と話していたが、ふたを開けると客数は値上げから8カ月が経過した今年7月まで10%以上のマイナスが続いた。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数