サウジ大巡礼の圧死者が700人超に 国王が運営見直し指示

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 9月24日、サウジアラビアのメッカ近郊で多数の巡礼者が将棋倒しになった事故で、当局は死者が717人に増加したと発表した。写真は、負傷した巡礼者を治療する医療従事者、24日撮影(2015年 ロイター)

[ミナ(サウジアラビア) 25日 ロイター] - サウジアラビアのメッカ近郊で24日に多数の巡礼者が将棋倒しになった事故で、当局は死者が717人に増加したと発表した。大巡礼(ハッジ)で発生した事故としては、過去25年間で最悪という。

死者には外国人も含まれ、負傷者は少なくとも863人となった。事故を受け、同国のサルマン国王は大巡礼の運営方法を見直すよう指示した。

事故はメッカから数キロ離れたミナで、2つの巡礼グループが町の交差点に詰め掛けた際に起きた。

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