サウジ大巡礼の圧死者が700人超に 国王が運営見直し指示
[ミナ(サウジアラビア) 25日 ロイター] - サウジアラビアのメッカ近郊で24日に多数の巡礼者が将棋倒しになった事故で、当局は死者が717人に増加したと発表した。大巡礼(ハッジ)で発生した事故としては、過去25年間で最悪という。
死者には外国人も含まれ、負傷者は少なくとも863人となった。事故を受け、同国のサルマン国王は大巡礼の運営方法を見直すよう指示した。
事故はメッカから数キロ離れたミナで、2つの巡礼グループが町の交差点に詰め掛けた際に起きた。
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