初期費用ゼロで始められる「会社員向け」副業5選 月数万円から独立も目指せる厳選アイデア

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会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法
「初期費用ゼロで始められ、成長すれば独立起業も視野に入る会社員向け副業」ベスト5をご紹介します(写真:jessie/PIXTA)
物価上昇や残業規制、老後の不安など、会社員が「副業」を考えるきっかけはさまざまです。とはいえ、投資や最新テクノロジーを駆使しなくても、初期費用ゼロで気軽にスタートできる手段は意外と多いもの。
本記事では、『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』を上梓した新井一氏が、25年以上にわたり見てきた成功事例も交えながら、将来的に独立も狙える5つの副業を厳選してご紹介します。

ますます高まる副業需要

会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法
『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

賃上げ幅を凌ぐ物価高、残業規制や老後不安、自己実現など多様な理由から、副業への関心は高まる一方です。とはいえ、手軽なスキマバイトは事業者との雇用契約になることから、働ける時間が制限されていたり、業務や休息の自由裁量も認められません。

また、筆者の周囲では、投資信託や不動産投資は、中高年になってから始めるのでは手遅れだと考える人が多く、いわゆるUber Eatsの配達員のようなギグワーカー(業務委託契約に基づいて短期的な業務をこなす人)や、専門スキルや知識を活かして中長期の案件を請け負うフリーランスとして副業に挑戦する人が増えています。特に、フリーランスとして活動を始める方々の中には、副業が順調に進展すれば会社を辞めて独立することを検討するケースが多く見受けられます。

しかしながら、仕事と家庭を両手に抱え、親を背負うかのような状況にある私たちが、仕事終わりや休日に「もうひと仕事」をこなすのは、思っている以上に骨が折れるものです。よほど好きなことや負担に感じない程度の楽な作業でなければ、せいぜい1カ月も経たぬうちに挫折してしまうでしょう。

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