なぜか仕事が途切れない人の「自己紹介」の鉄則 最強のプロフィールを作る6つのポイントとは
クライアントもあなたと同じ感情を持つ人間です。同じ仕事を依頼するなら、好きな相手に発注したいと思うのは自然なことです。人が他人に好意を抱く理由を、心理学的・脳科学的な観点から上位9つ挙げてみました。
① 自分と似ている
② 賞賛や承認をくれる
③ 同じゴールを共有している
④ 弱さを見せてくれる
⑤ 見た目がいい
⑥ 接触頻度が高い
⑦ 好きな人と仲良し
⑧ 自分を好き
⑨ 自分に役立つ
これらの要素をプロフィールに盛り込んでみましょう。たとえば、大坪のプロフィールでは「15歳からアルバイト」「大学を中退」「ハードワーク」「上司に未来を感じない」などの記述があります。これらは多くの人が社会で感じる苦労や大変さを反映した内容です。
そうした経験を盛り込むことで、「この人も自分と同じように苦労してきたんだな」と共感や親近感を抱きやすくなります。
また、プロフィールに趣味を盛り込むことは意外に効果的です。趣味を書くことで共感や好意を得やすくなり、話のきっかけが生まれます。例えば、「温泉」「サウナ」「アート」などを記載することで、共通の趣味がある相手と親しくなりやすく、SNSでもDMしやすくなります。クライアントも共通の趣味がある人に仕事を頼みたくなることが多いです。
この「なんとなく」という感覚が重要で、プロフィールに取り入れることで効果を発揮します。
仲間意識や応援意欲をつくる
大義名分は、共通のゴールとも言い換えられます。たとえば、「日本の教育を変える」「日本の国力と幸福度を高める」という大坪のライフワークの部分は、「教育が悪い」「国の魅力が下がっている」「日本は幸せじゃない」など、多くの人が漠然と感じている課題と、「それに巻き込まれたくない」「それを変えたい」という願望と一致します。
それを自分よりも前で大きく掲げる人に対して尊敬の念が生まれたり、「私もそう思う」という仲間意識や応援意欲をつくることができます。
また、大義名分には、教育を変えようという人が書いてる本なんだからスゴいノウハウに違いない、日本の国力と幸福度を上げようという人が書いている本なんだから私をダマすはずはない、などの信用や期待を引き出す効果もあります。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら