なぜか仕事に困らない人が実践「キャラ付け」の妙 スキルの掛算で誰でも1万人に1人の人材に!

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PCで仕事をする女性
仕事に困らない人が実践する“キャラ付け”について解説します(写真:YAMATO/PIXTA)
一口にフリーランスと言っても、仕事に恵まれない人と、仕事が途切れない人がいます。何が違いを生むのでしょうか?
本稿では、仕事に困らない人が実践する“キャラ付け”について、『フリーランスビジネス大全 ゼロから月収100万円を達成する完全攻略ロードマップ』より一部抜粋してお届けします。

フリーランスになりたい人は、まずは1万人に1人の存在になることを目指しましょう。たとえば、世の中にWebデザイナーは多いですが、その中でどうしたら自分が1万人に1人のデザイナーになれるかを考えてみてください。

この話を聞いて、「そんなのは自分には無理」と感じるかもしれません。確かに自分の中に1万人に1人の才能や強みを見出すのはかなり難しいでしょう。

ただ、私が個人や企業のリブランディングを手掛ける際、クライアントが人気者になったり、仕事の依頼が増えたりするための戦略として、この「1万人に1人」を目指すアプローチが効果的であることを実感しています。

しかし、当然ながら一発でそのレベルに到達するのはほぼ不可能です。たとえば、オリンピックやサッカーの日本代表選手や政治家のようなレアな肩書きを持つ人に会うと、尊敬の念を抱き、仕事を頼みたくなります。しかし、ほとんどの人は政治家や日本代表にはなれません。

スキルの掛算で唯一無二を目指す

では、どうするか。私が推奨するのは、「1/30」×「1/30」×「1/30」の理論です。

例えば、あなたが小学生の時、30人のクラスで1番足が速かった、絵が上手かった、笑いを取るのが得意だった、などの才能や強みを思い出してみましょう。

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