なぜか仕事に困らない人が実践「キャラ付け」の妙 スキルの掛算で誰でも1万人に1人の人材に!
これらの「1/30」の才能や強みを3つ掛け合わせることで、1/27000という特別な存在になるのです。しかし、もしクラスで1番の強みが3つもないという人でも、例えば100人の中で1番の強みが2つあれば、それでも1万人に1人の存在になります。
このように、複数の強みを掛け合わせることで、他の大勢とは違う、あなた独自の突出した強みを得ることができます。例えば、デザインが得意なだけでは多くの人と差別化できませんが、デザインとライティング、さらにはコミュニケーション能力を掛け合わせることで、ユニークなコンセプトやアプローチを作り出すことができます。
また、この理論は自分の強みを見つけるために役立ちます。これまでの人生を振り返り、「これなら自慢できる!」と思う3つの強みを探してみましょう。その中の1つがデザインやライティングかもしれません。それらにどの要素をプラスすれば、唯一無二のコンセプトになるかを一緒に考えていきましょう。例えば、特定の分野に特化したデザインや、特定のテーマで魅力的なライティングを行うことができれば、あなたの強みがより際立つことになります。
手始めに強みの棚卸しを行う
そのために、まず強みの棚卸しをしてみましょう。これまでの人生で「こういう強みがあった」「こういう才能があった」「こんなことで人から褒められた」というような経験を思い出せる限り書き出してください。思い出せるだけ、全てをリストアップしてみましょう。
その中から「これは特に人に負けない」と自信を持てるもの、つまり「クラスで1番くらいの強み」を選び出します。この強みが、あなたの肩書きやコンセプトになり得ます。
例えば、デザインやライティングにおいて「この分野なら負けない」と思えるポイントがあれば、それがあなたの強みになります。
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