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3.本人の才能と強み

「才能と強み」を引き出すための4つの質問を通じて、自分の独自性を明確にする方法です。質問は以下の通りです。

①自然にできることと得意なことは何か?

→自分が自然にできることや得意なことを見つけ、それを活かす方法を考える。

②他人に「なぜこんなこともできないの?」とイライラしたことは何か?

→他人ができないことにイライラした経験は、自分の強みや才能のヒントになる。

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③ずっとやっていても苦にならないことは何か?

→時間を忘れて没頭できることを考えることで、自分の情熱や才能を見つける。

④周りから「それ、お金をもらった方がいいよ」と言われたことは何か?

→他人から才能を認められたことを思い出し、そのスキルをビジネスに活かす方法を考える。

これらの質問を通じて、自分の強みを言語化し、フリーランスとして適切な肩書きを作る参考にします。例えば、「感情設計デザイナー」のように、特定の強みを表現する肩書きを使うことで、仕事のチャンスを増やすことができます。

自分だけのユニークなビジネスコンセプトを作ろう

これらの3つの要素が重なる場所に、「ありそうでなかった絶対領域」が存在します。この「絶対領域」を見つけることで、自分だけのユニークなビジネスコンセプトを作り上げ、フリーランスとして独自のポジションを確立することが可能になります。初めは難しく感じるかもしれませんが、実際にはそれぞれの要素を深掘りしていくことで、思ったよりも簡単に見つけることができます。

図②-2
(『フリーランスビジネス大全 ゼロから月収100万円を達成する完全攻略ロードマップ』より)
大坪 拓摩 日本デザイン代表取締役

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おおつぼ たくま / Takuma Otsubo

1986年、東京都生まれ。15歳で飲食店でのアルバイトを始め、武蔵野美術大学建築設計学科を中退後、スーパーゼネコンの現場監督として従事。“徹夜ゲーム”で身につけた体力と精神力を武器に月4,500時間にも及ぶハードワークをこなし、圧倒的な成果を上げるも、上司のような人生を歩む未来を想像できず退職。その後、独学でデザイン全般を習得し、起業。

「自分が100点を取るより、勉強が苦手な同級生に100点を取らせるほうが面白い」と幼少期から培ってきた“クライアントファースト”の視点が顧客の心をつかみ、起業からわずか半年で月収150万円を達成。また、IT、セールス、プロジェクトマネジメント、Webデザイン、マーケティング、コピーライティングなど、約30業種にわたる経験を活かし、フリーランスながら最高月商2,000万円超を記録。

その後、株式会社日本デザインを設立。これまでに1,000名以上の起業家やフリーランスを育成。「日本の教育を変える」ことを目指し、単なる知識ではなく、実社会で即戦力となるスキルを提供する教育を広めている。また、デザインを通じて日本の国力と幸福度を高めることをライフワークとしている。

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