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BMW新型「R1300GSアドベンチャー」王者の進化 ブランド初のオートマモードを採用した走り

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  • 宮城 光 モビリティスペシャリスト
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正面からの乗車状態(写真:三木宏章)

さて、これらのトピックスをお伝えしてきたのだが、基本的なシャーシデザインに改めてBMWのGSというブランドの魅力を感じずにはいられなかった。

大きな車体のビジュアルに圧倒されながらも、跨ってみると820mmのシート高と、手前に引かれたハンドルとシート位置の関係、さらに適切なステップ位置でコンパクトに感じた。そして実際に走らせてみると、前述しているがエンジン搭載位置の変更や小型・軽量化により、30Lの大型燃料タンクを備えているにもかかわらず、駐車場での取りまわしから走行時のロール方向のライダビリティーの向上は、前作をはるかに上まわる性能を感じた。

実際に、ガレージからの出し入れやガソリンスタンドでの給油といったと取りまわりも良好で、市街地走行時のレーンチェンジで感じるモーメントも車重のわりには落ちついたものだ。また、燃料タンクが半分くらいに減ったあたりで、車体を左右に振ったとき、ガソリンが揺れる音はするものの、それによって左右にモーメントが発生するといった症状はほとんどなかった。こういった細部の作り込みがR1300GSアドベンチャーの扱いやすさにつながっているのだろう。

Uターン時のオートマ制御について

筆者による試乗シーン(写真:三木宏章)

そして気になっていたのが極低速域でのUターンだ。一般的なバイクの場合、クラッチを切ったり、半クラ(クラッチを完全につないでいない状態)にしたりしてエンジンのストールを回避する。ライダーの感性が出る部分で、オートマチック車ではどのように制御しているのか気になった。

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【最先端の技術を盛り込んだ究極のアドベンチャーバイク】

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