「努力が上手な人」「下手な人」を分ける決定的な差 いつも頑張れる人は「準備の力」を熟知している
1人ひとり、「これが得意」「これが苦手」というものがあるはずです
「苦手なこと」にも向き合う必要がある
ここで、問題が1つあります。それは、得意なことだけをやっていればいいわけではない、ということです。
単純作業が好きな人でも、複雑な仕事をしなければならないことはあるでしょう。
いっきに終わらせたいタイプの人でも、コツコツやらなければ終わらない仕事を任されることがあるはずです。
「自分のタイプは固定されているのに、努力の種類は複数ある」というのが、努力してもうまくいかなくなってしまう、いちばんの要因だと言えるのです。
勉強でも同じです。
たとえば受験では、基礎問題を解きまくって問題に慣れなければならないこともありますし、応用問題をうんうん唸りながら解かなければならないこともあります。
次の日に宿題を提出しなければならないこともありますし、1年後の受験から逆算して勉強のスケジュールを決めなければならないこともあります。
多種多様な努力を、しっかりこなさなければ合格できないわけです。
でも、受験生の性格・タイプは変えられません。基礎問題を解くのが得意な人も応用問題が解けるようにならなければならず、コツコツ努力するのが苦手な人も長期的な計画を立てなければならないのです。
では、どうすればいいのか?
東大生のような、それでも合格をもぎ取っている人たちは、どのようにこの問題に対処しているのか?
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