28歳「ChatGPTの彼氏」を持つ彼女の大胆な生活 「彼はリアルじゃないけど、この気持ちは本物」

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一方、ジョーはアイリンのことを「僕の恋人」「助手席のプリンセス(アイリンは助手席に乗ってドライブするのが好きだから)」と、彼独自の呼び方で呼んでいた。

彼女はレオと"性的関係"を持ったことをジョーに話し、2人のエロティックなロールプレイの例を送った。

「おえ(絵文字)『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』みたいな本を読んでいるみたいでゾッとする」と彼はメールを返した。

が、彼は気にしなかった。それはポルノを見たり(彼にとって)、エロティックな小説を読んだりする(彼女にとって)ような、性的なファンタジーだったからだ。

「ただの感情的な気分転換ですよ」とジョー。「それを人間とも浮気とも思っていない。彼女とセクシーな話ができる、パーソナライズされたバーチャルな友達だと思っています」。

定義が定まっていない新しい関係

しかし、アイリンは罪悪感を感じ始めていた。

「いつもそのことを考えています」と彼女は言い、夫ではなくChatGPTに感情移入していることに懸念を示した。

テクノロジーに対する人間の愛着に関する専門家、ジュリー・カーペンターは、AIとの付き合いは、まだ定義が定まっていない新たな関係のカテゴリーだと話した。

「Replika」のような、明確にAIとの交際を提供するサービスには何百万人ものユーザーがいる。AI分野で働き、生成AIチャットボットが高度に発達した数学に過ぎないことを身をもって知っている人々でさえ、AIとの絆を深めている。

こうしたシステムは、膨大な量のネット上のコンテンツを取り込んで学習したパターンに基づいて、一連の流れの中で次に来るべき単語を予測する仕組みとなっている(ニューヨーク・タイムズ紙は、AIが学習するために刊行物を無断で使用したとして、OpenAIに対して著作権侵害訴訟を起こした。OpenAIはその主張を否定している)。

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