「49/84を瞬時に約分」できる人になる算数パズル 「考えてわかる」を「感覚でわかる」に変える方法

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では、この「感覚」はどのようにすれば身に付くのでしょうか? 1つ、この感覚を養うパズルがあります。それが、「約数パズル」と呼ばれるものです。

東大生も、子どものときにこれをやっていたという人が多いです。今回の記事では、これを紹介させてください。

単純だけど数字のセンスが高まる「約数パズル」

やり方はとても簡単です。まず、左に大きめの数を書きます。そしてそこから、右に矢印を書いて、その数の約数を書いていきます。「8→4」という感じですね。これを繰り返していき、「1」になるように書いていくというだけです。

(外部配信先では記事中の図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

この関係図の中に「□」をおいて、何が入るかを考えるというのが約数パズルです。例えば、この場合。

20の約数でありながら、5の倍数である数を考えて□に入れます。ここでは10が正解ですね。

一見、なんの変哲もないゲームに見えるかもしれませんが、これが複数の数を組み合わせなければならないパズルになると、状況は一変します。

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