防災のプロが「保存食」をほとんど買わない理由 意外と豊富!賞味期限「1年以上」の普段の食品
普段食べている食材を多めに買っておき、食べた分だけ補充していく方法のこと。日々の暮らしの中で、少しずつ食べながら、もしもの時に備えることができます。収納スペースの限られた住宅状況に合った食材の備え方です。
わが家の食品の備蓄も、特別な長期保存食ではなく、食べ慣れたものや自分がおいしいと思えるものを選んで備えています。値段も長期保存用のものより手頃ですよね。
・缶詰のストック
いつもの買い置きの中で比較的賞味期限が先のもの(缶詰やお餅など)と、長期保存食はクーラーボックスの中で管理しています。パンやクッキーのようにそのまますぐに食べられるものと、スープやおかずのように温めて食べられるもの、どちらも備えておくといいですよ。
・ジュースや調味料のストック
野菜ジュースや調味料もローリングストック。キッチンに分散させず一括管理しています。上からみると何があるかひと目でわかります。
・袋麺のストック
袋麺やレトルト食品は買い替えのサイクルが短いものが多いです。賞味期限が残り少ないことに気づいたらキッチンに移動し早めに消費するように工夫しています。細かく仕分けず、ざっくりと収納。
ローリングストックを上手に続けるコツ
・スペースを決めて管理する
普段からよく購入する食材を、食べながら備える「ローリングストック」をしています。
引き出し一段分をいっぱいにしておく、というざっくり管理法。季節や、子どもたちの成長によって備えるものがコロコロ変わる備蓄です。立てる収納をすると、全てがひと目で把握しやすいです。賞味期限を上(目に入りやすい向き)で収納するのもポイント。
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