西野七瀬が念願の「ショートカット」と"新境地" 「大切な人を失った恋人の幻影」という難役
以前の取材で、「仕事の現場でのピンチと楽しさは紙一重」と語り、「もっと自分を追い込みたい、苦しみたい」と27歳の時に話していた彼女。そのストイックな姿勢に心を動かされた記憶がある。
30歳を迎えた今、その考えにどのような変化があったのかを尋ねると、少し穏やかな笑みを浮かべながらこう答えた。
「そうですね、しばらくはその考えでやってきました。楽な道を選ぶ意味はないと思っていましたし、そのほうが面白いとも思っていました。ただ、今は少し変わってきたかもしれません」
挑戦への意欲は変わらないが、その中で楽しさや学びに目を向けるようになったという。
「やっぱり挑戦できることは楽しいですし、やったことのないことに挑むほうが刺激がありますよね。例えば、新しい役柄を演じると、その役の職業について深く知ることができて、それがまた学びになります」
未知の世界に触れることで得られる発見。それが彼女にとって、今もなお仕事の原動力となっている。
「そういう未知の経験ができるのは、この仕事の魅力の1つだと思っています。新しいことに挑む楽しさは、やっぱり好きですね」
悲しみと向き合う物語「君の忘れ方」
西野七瀬がヒロインを演じる映画『君の忘れ方』が、1月17日に公開される。
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