西野七瀬が念願の「ショートカット」と"新境地" 「大切な人を失った恋人の幻影」という難役

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周囲からも「似合ってる」と好評で、自分でも気に入っている様子。「洗うのも乾かすのも早くなって、本当に楽なんです」と、満足そうに笑う。

そんな軽やかな笑顔を見ていると、世間で言われる「クールな雰囲気」と実際の彼女にギャップを感じる。

視線を下に向ける笑顔の西野七瀬さん
(撮影:長田慶)

「自分では割と明るいほうだと思ってるんですけど、初共演の方にはよく『意外としゃべるんだね』って驚かれます。イメージではあまりそう映っていないみたいで(笑)」

以前、対談で、舞台挨拶や公式の場では見せない自然体の一面を垣間見たことがあると伝えると、「ああいうやりとりができるのは、気心の知れた共演者や友達とじゃないと出てこないんです。公式の場では、やっぱりどうしても自分を抑えてしまうところもありますね」と笑顔で振り返ってくれた。

それでも、「無理して自分を出そうとは思わない」と、自然体でいるスタンスを大切にしている。

「テレビやバラエティにはあまり慣れていないので、番宣で呼んでいただくときは『自由にやれるといいな』という気持ちでのぞんでいます。無理はしないようにしていますね」

30歳の西野七瀬が見つけた新境地

内面的な心情だけでなく、さらに印象に残っているのは、彼女の仕事観だ。

腰掛けてカメラに視線を向ける西野七瀬さん
(撮影:長田慶)
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