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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

"ふてほど"に登場「レトロ喫茶」で味わう至福の1杯 「相棒」「下町ロケット」など名作のロケ地を巡る

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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実は、知る人ぞ知る“ロケ地の名所”である喫茶店。1978年創業で、以来当時の雰囲気を色濃く残すレトロ喫茶店です。これまでに、『相棒』『リーガル・ハイ』『ノーサイド・ゲーム』『下町ロケット』『危険なビーナス』『あなたがしてくれなくても』など、名作といわれたテレビドラマの中で、数々の名シーンを彩りました。

最近では、2023年公開の劇場版『ミステリと言う勿れ』で、菅田将暉さん演じる久能整をはじめキャストが出そろう重要なシーンが、ここ「シルビア」で撮影されました。

入り口の階段を上ると、ゴージャスな店内が広がります。レジ周りのステンドグラス風の装飾がとても魅力的です。窓側の席は10人ぐらいの団体も入れるようなスペース。

ゴージャスな店内入口に目を奪われます(筆者撮影)

訪れたのは週末の昼でしたが、地元のお客さんでにぎわっており、比較的年配の人たちが楽しく談笑する「地域の憩いの場」という感じでした。

この日は、お店の中ほどで空いていた2人~4人用の席に着いて、「日替わりランチ」を注文しました。コーヒーとパスタ、そしてトーストとサラダもついて950円。ボリュームがあって驚くほどです。

ボリューム満点のランチセット。ケチャップソースのオムライスもあります(筆者撮影)

お店の方に聞いたところ、ロケは多い時で月に2件ほど、大体のパターンで半日~1日貸し切りでの撮影となるため、その間はお店も休業するとのことです。ロケ人気が抜群に高い喫茶店なのです。

なお、建物の老朽化に伴い、残念ながら2025年1月12日に閉店するとのこと……。ロケ地としての光景は見られなくなりますが、このお店の雰囲気を味わいたいという方は、引き続き営業する姉妹店の「シルビア 綾瀬店」に足をお運びください。

まさにレトロを具現化したような店内。ロケ地として人気なのも頷けます(筆者撮影)

元はセーターを製造する町工場だった

お次は、西新井駅から東武スカイツリーラインに乗ります。直通になる東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅南口から徒歩5分のところにあるのが、喫茶店「ニット」です。駅から近く、京葉道路から路地に入ったすぐのところにあります。

錦糸町の名店「ニット」(筆者撮影)

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【地元に愛される名店】

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