2024年の「ドラマ視聴率トップ10」驚きの結果 流行語「ふてほど」は?1年のドラマ総まとめ

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ドラマシーンには多様性が必要だ。さまざまなジャンルの多彩な物語がいまの社会を映し、視聴者に新たな気づきや感動を与えてくれる。2024年のドラマはそんな多様性にあふれていた。振り返ってみれば、ヒット作、話題作に恵まれた充実した年だったと感じる。

昨年の話題作といえば、『VIVANT』(TBS系)だが、この1年を代表する社会現象的な作品を挙げるとすれば、今年はやはり『不適切にもほどがある!』と『地面師たち』だろう。

ストーリーと社会がリンクした話題作

そこにジャンルやテーマの共通点はない。何が刺さるのかは誰にもわからない。ただ、そのストーリーに社会とのリンクがなければ、人々の興味を引くことができないし、共感も生まれない。言い換えれば、そうしたものを内包しつつ時勢に乗ったドラマがその年の代表作になる。

今年を映す鏡である2作には、時勢も市井の人々の情感もにじむ。この1年の出来事と一緒に、人々の記憶に残ることだろう。

武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Takei Yasuyuki

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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