料金については、会の案内をするときに金額を通知しておきましょう。
といったようにです。
料金が決まっていない場合でも、「このぐらいを目安に」という数字を提示してあげると親切です。
それから案内時に「当日欠席された人は後日振り込みをお願いします」というキャンセルポリシーを必ず書き添えておきます。これは重要です。
このときに、「予算をオーバーした分は自分が出せばいい」「当日欠席した人の分は自分が持つ」という幹事が結構います。
もちろん、そういう人は純粋な思いからされているのだと思いますが、主催者・幹事はボランティアではありません。幹事が「多く出す」のは違うと思います。
いずれにしても会計で嫌な思いをしてしまうと、会のイメージ全体がダウンしかねないので、できるだけスマートに済ませるようにしっかりシミュレーション・準備をすることが大事です。
盛り上げるための演出
忘年会はみんな顔見知りの仲で行うものですから、特別な司会・進行は必要ありません。最初のあいさつをするぐらいで、あとはみなさんそれぞれに楽しく飲食してくれると思います。
それだけでもいいのですが、より盛り上げるためのサプライズ演出や仕掛けをするのもいいでしょう。
全員に「この1年で一番感動したことは何ですか?」とお題を出して1人ひとり発表してもらうのです。「この1年で一番失敗したことと成功したこと」というのでもいいでしょう。
ポイントは、幹事である自分が最初に発表することです。
あらかじめネタを用意しておけば内向型でも気後れせずに話すことができます。できれば笑いのとれるエピソードがあるとベターです。
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