「注文が早い」人に共通する人生が好転する"法則" 自分の気持ちを優先できれば、決断は早くなる
質問するためには、会議中の発言をメモに取り、事前に質問を考えておくなどの準備が必要となります。このように当事者意識をもてば、会議に臨む心構えも変わります。
もうそれだけで、行動していると思いませんか?
また、意見を求められたら「特にありません」などと答えずに、感じたこと、気づいたことを積極的に発言しましょう。
質問や感想を口にすることで、その場に参加している人たちに“気づきのヒント”を与えることができます。それは十分、場に貢献する行動です。
当事者意識を持つと、チャンスがやってくる
自分にとっての安心・安全な場所で「意見を述べる」ことができるようになったら、次は別の場所でもチャレンジしてみましょう。たとえば、セミナーや講演会に参加したときに、自分から行動を起こすのです。
私自身、セミナーや講演を行うことがあるのでよくわかるのですが、当事者意識をもって参加している人は、チャンスをつかみやすい人です。
話し手は、笑顔でうなずきながら話を聴いてくれる人がいると、とても話しやすいので、ありがたく感じます。さらにその人が質問をしてくれたなら、より印象に残るもの。
すると、別の場所で会ったときにも、打ち解けて話せるようになるのです。
行動できる人は、ちょっとしたアクションでチャンスをつかみ、チャンスをものにしています。逆にいうと、ささいなことでも、何も行動を起こさないのは、機会を逃しているのと同じです。
この違いは、後の人生に大きな差となって表れます。チャンスをつかみたいなら、小さなアクションでもいいのでとにかく行動を起こすことです。
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