30代の本気合コンは、こうして実を結ぶ!

36歳男性、メキメキ技術を上げついに結婚

30代の合コンはしっかり実を結ぶこともあります(イラスト:堀江篤史)

筆者は昨年春から「お見合いおじさん」をしている。自分の周囲にいる独身の男女を引き合わせるだけの個人活動である。月1ペースのお見合いが限度だが、1年半も続けているとすでに卒業した男性もいる。

ただし、筆者が紹介した相手ではなく、ほかの場所で見つけた女性との結婚だ。彼は、わが「大宮ネットワーク」への入会からわずか2カ月後に「結婚を視野に入れて付き合っている女性がいます」と退会してしまった。

ちょっと悔しい。30代半ばの「普通の男性」が本気になると、数カ月で結婚相手が見つかることを思い知らされた。

婚活市場で数少ない、「普通の男性」出現!

都内のIT企業に勤める彼の名を深谷直樹さん(仮名、36歳)としておこう。九州出身の彼は大学卒業後、20代半ばで一念発起して上京し、現在の会社に中途入社した。年収は400万円超。身長170センチで体重60キロ。やや童顔。にぎやかに場を盛り上げるタイプではないが、聞き上手で人付き合いもいい。

田舎の両親からのプレッシャーもあって、30歳ごろから結婚を意識して合コンなどに参加するようになった。20代から何人かの女性経験もある。結婚前は職場近くでひとり暮らしだった。以上、婚活の場では希少な「普通の男性」と言えるだろう。

待ち合わせ場所の中華料理店に5分遅れで現れた直樹さん。白いズボンの上に絵画のプリントTシャツを着て、淡い黄色のリネンシャツを羽織っている。色白の童顔によく似合う若々しいスタイルだ。以前よりもオシャレになった気がする。聞けば、先月に結婚したばかりの陽子さん(仮名、30歳)から洋服の着こなしアドバイスをもらっているらしい。看護師の陽子さんは料理上手のしっかり者のようだ。

「独身時代は中性脂肪の数値が300もあったのですが、妻と付き合うようになって食生活の改善指導を受け、半年間で68まで下がりました。今では平日の昼も妻の手作り弁当を食べています」

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