甘くてうまい!一度は食べたい「国産冷凍野菜」5選 エキスパートが推す注目の商品をピックアップ

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十勝のスイートコーン加工期間は収穫時期に合わせて40日ほどで、この短期間で1年分の冷凍トウモロコシを作っているそう。そのため、どうしても物量優勢になりがちで、差別化商品が生まれにくいという部分があったのですが、苦労してこの冷凍ピュアホワイトが商品化されたところも素晴らしいと感じました。

生鮮で出荷されることが多く、なかなか手に入りづらいピュアホワイトが、冷凍なら1年中楽しめてうれしいですね。

国産の「ミックス野菜」にも注目!

【金賞】九州産汁物ミックス野菜(イシハラフーズ)
一見地味に見えますが、かゆいところに手が届く素晴らしい商品。汁物以外に、炊き込みご飯に入れるのもおすすめ(写真:筆者提供)

いくつかの野菜を合わせた冷凍野菜ミックスは、近年ニーズが増えています。しかし、その多くが野菜そのものの味が薄く、水っぽいと筆者は感じます。特に冷凍ごぼうは風味がほとんどなく、食感だけ残っているものが多いと感じていました。

その点、この商品はごぼうの風味がよく、また「汁物用」という目的に合わせているところがポイント。

一般的な冷凍里芋は大きなカットサイズで冷凍しているので、汁物に入れると解凍に時間がかかりますが、この商品はスライスされているので、すぐに火が通ります。大根もにんじんもいちょう切りにしてあり、見た目も食感もGood!

【特別賞】imonoutaだしトロロ(中里青果)
すりおろしの手間もなく、味付きなので、そのままごはんやそばにかけるだけで使えます(写真:筆者提供)

和風だしで味付けされた、青森県産の長芋を使った冷凍トロロです。

注目は、スタウトパウチ入りという形状です。冷凍トロロは1食分の小分けになった商品が多いですが、こちらはパッケージから使いたい分量だけ絞り出せてとても便利。容器を工夫することで、消費者の使い勝手に寄り添った商品になっています。

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