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早大・入山教授に聞く「中堅企業戦略」の勘どころ デジタル技術が進展、経営と工夫次第で伸びる

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早稲田大学大学院 経営管理研究科教授 入山章栄氏
入山章栄(いりやま・あきえ)/早稲田大学大学院 経営管理研究科教授。慶応大学大学院経済学研究科修士課程修了。2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院にてPh.D.取得。2019年から現職(撮影:尾形文繁)

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日本経済を活性化させるための起爆剤として「中堅企業」への関心が高まっている。本特集では、誰もが知る有名企業から意外なニッチトップ企業まで日本各地で飛躍している中堅企業の現状や、彼らを取り巻く環境の変化、注目企業ランキングなどをお届けする。本記事では、早稲田大学大学院の入山章栄教授に、中堅企業が果たすべき役割について聞いた。

日本は基本的に中堅・中小企業の国で、そこが盛り上がるのは重要だ。近年は大企業で人余りが生じる一方、成長する中堅・中小企業では人材不足となっている。雇用の受け皿としても重要だ。

中堅企業のほうがしがらみも少なく、経営者次第で会社を変えやすい。デジタル技術の進展で経営改革や海外進出も容易となっている。工夫と経営力次第でいくらでも業績を伸ばせる時代であり、大企業かはもはや関係ない。

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