強い企業はどこか? 本誌が取り上げた100社を、複数の指標でランキング。
約9000社を数える日本の中堅企業から、本誌が選定した100社。その会社の強さを測るべく、6つの指標でランキングを作成してみた。
ここでは「成長性」「生産性」「収益性」「安全性」という、標準的な財務の分析枠に即して見ている。なお、業績や従業員数は単体決算ベース。入手可能な直近の決算データに基づいている。
自己資本比率ランキング
5つ目は、総資産のうち自己資本が占める割合である自己資本比率。この比率が高いほど、財務の安定性が高い。収益力の高い会社は自己資本の蓄積もしやすいため、日本新薬、スギノマシンといった高収益企業は上位に位置している。
3位のドウシシャ(大阪府)は、幅広いPB(プライベートブランド)商品の企画・開発を手がける。ファブレスのため設備投資の負担が少ない。
4位のラルズ(北海道)は札幌を中心にスーパーマーケットを展開する。小売業(3割程度が業界平均といわれる)にしては高い自己資本比率から、同社の堅実経営に懸ける姿勢が感じ取れる。
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