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グーグルから「久世福商店」運営企業へ転身の理由 新設のリサーチセンターで「マーケ改革」に挑む

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サンクゼール 広木さゆみ氏
広木さゆみ/サンクゼール経営企画室リサーチセンター長兼マーケティングディレクター(写真:サンクゼール)

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日本経済を活性化させるための起爆剤として「中堅企業」への関心が高まっている。本特集では、誰もが知る有名企業から意外なニッチトップ企業まで日本各地で飛躍している中堅企業の現状や、彼らを取り巻く環境の変化、注目企業ランキングなどをお届けする。

グーグル日本法人を離れ、4月にサンクゼールに入社した。マーケティングリサーチやブランド戦略立案に取り組んでいる。10月に立ち上げたリサーチセンターの狙いは、経営判断に必要なファクトやデータを導き出し、リスクを可視化すること。商品の値付けにも生かしていく。

地方の中堅企業の中では、サンクゼールはマーケティングやブランディングはできているほうだと思う。ただ、グローバルカンパニーとなるには、それを最高レベルに引き上げないといけない。自分の役割はそこにある。以前勤めていたP&Gでは、ライトユーザーとロイヤルユーザーの購買行動を分析し、後者の育成プログラムも作った。

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