筋肉の達人が伝授「脚の疲れ」簡単に解消するコツ パンパンのふくらはぎはこうやってほぐそう

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ふくらはぎを伸ばすには壁に手をついて身体を前に倒します。ひざをピンと伸ばした状態ではひざ裏あたり、主に腓腹筋を伸ばすことができます。ヒラメ筋を単体で伸ばす場合はひざを曲げて前に出すことで伸ばすことができます。どちらもかかとを床につける意識が重要です。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

足裏のアーチを機能させよう

次に「足裏」です。足裏には足底腱膜というバンドのような組織があります。この組織は足のアーチが崩れないように足裏で支えています。足のアーチを支える筋肉が働いていなかったり、足のバランスが崩れていると、この組織にストレスがかかり足底に炎症が起こりやすくなります。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

足底腱膜は足の指を反ると緊張が高まり、足のアーチを上げます。足を蹴り出す時などに指が自然と反ることで腱膜の弾性が加わることで推進力を生み出します。しかしハイヒールなどは常に指が反った状態なので、この組織が慢性的に緊張し、ハイアーチや浮き指などになりやすいです。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

足裏の筋肉はセンサーが豊富に含まれていて、軽めの刺激でもゆるむ感覚を得やすい部位です。ボールなどを足裏に満遍なくコロコロさせてあげることで筋肉が活性化して、地面との接地感が変化します。変化を感じない場合は少し体重を乗せて持続的な圧をかけてあげると良いでしょう。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)
次ページ「全身のバランス」が大切です
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事