目的をどこに置くのかによって結果に違いがでる
「比較しない」ということはとても難しいことです。どうしても周囲の情報が入ってきてしまいますし、目で見えてしまう状況で、比較しないでいることは至難の業です。
しかし、できれば比較はしないほうがよいと思います。
比較がよい結果をもたらさないこととして、有名なイソップ寓話の「ウサギとカメ」があります。どちらがゴールに早く到着するのか競ったお話です。結果はウサギが負けて、カメが勝ちました。大切なことはその結果ではありません。「なぜウサギは負けたのか? なぜカメは勝ったのか?」ということです。
一般的に言われる理由として、ウサギが油断して昼寝をしてしまったことにあります。しかし、それは直接的な理由であって、本質的理由ではありません。


















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