若き「億り人」が選んだのはアメリカの投信とETF 急落前に売って高騰前に買った、投資術の極意
確かに2022年の米国は下落の年で、市場から退場し、投資をやめてしまう人が続出した。そうした中、筆者はアメリカの金融政策を研究し尽くすなどして、難を逃れた。下図が実際の動きだ。
アメリカの金融政策を研究すべき
2022年の急落前に高値で売り抜け、2023年の大底で買い戻したため、往復で利益を生むことができたのである。結果的に20代で“億り人”を達成できた。
振り返ると、直前の2021年はコロナショック後の金融緩和によって株価はうなぎ登りで、ナスダック100が約30%の大幅上昇となった。その後も上げ予想をしている投資家が多い中、自分は翌2022年1月に売りへと転じて、結果的に天井で売り抜けている。
急落の原因は、米国が2022年3月から政策金利を引き上げ、約20年ぶりの高水準になったこと。金利が上がれば株から銀行預金などに資金が移動し株価は下がる。政府の金融政策を研究したうえで、金利が上がるタイミングを見極め、下落する前に売り抜けることに成功し、損失を回避したのである。
当然ながら株価は金利以外のさまざまな要素でも変動する。複数の観点でより多角的に研究し、相場予測を行うことが重要だ。
筆者はnoteにて相場観やポジション、投資タイミングを公開している。予測は100%とはいかないが、かなり高い精度で当てており、資産を伸ばすうえで有力な選択肢の1つと自負している。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら