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中国自動車市場で「ADAS」普及が次の台風の目に 広汽アイオン、330万円の新型EVにLiDAR搭載

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「AION RTにはLiDARとともに、エヌビディアの自動運転向け半導体『Orin(オーリン)』を採用した。この組み合わせは高級車用のADASにまったく引けを取らないものだ」

広汽アイオンの古恵南・総経理(社長に相当)は、メディアの取材に応じた際にそう述べ、さらに次のように強調した。

小鵬汽車の「MONA M03」はLiDARを省いてADASの低価格化を図った(写真は同社ウェブサイトより)

「このシステムを多くの車種に採用することで、スケールメリットによるコストダウンを追求している。わが社は赤字でクルマを売ることはない」

EVシフトは「後半戦」へ

中国の自動車業界では、クルマの(走行機能の)電動化はEVやPHV(プラグインハイブリッド車)の普及過程における「前半戦」に過ぎないという見方が主流になっている。「後半戦」の競争を勝ち抜くカギは、ADASを含むクルマのスマート化にほかならない。

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「ADASは現時点では高価格帯のクルマに搭載されているが、今後は急速に普及が進み、(低価格帯のクルマを含めて)すぐに標準装備になるだろう」

広汽アイオンの親会社である広州汽車集団の馮興亜・総経理は、9月26日に広州市で開催された国際経営フォーラムでそう予想した。

また、広汽アイオンの古総経理はADASをスマートフォンになぞらえ、当初は贅沢品だったスマホが今や誰もが使う必需品になったと指摘。「ADASはまさに本格普及の入り口に立ったところだ」という考えを示した。

(財新記者:翟少輝)
※原文の配信は9月27日

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