"家計の味方"鶏むね肉をおいしく冷凍する方法 一石三鳥の「プラス調味料」冷凍でお悩み解消

✎ 1 ✎ 2
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

2:粗熱をとり冷凍する

火を止め、鍋に入れたまま約2時間室温に置いて粗熱をとりましょう。冷めたら鶏むね肉を取り出して冷凍用保存袋に入れ、こしたゆで汁(約300㎖)を袋に加えます。できるだけ空気を抜いて袋の口を閉じ、金属製のバットにのせて冷凍庫へ。

鶏胸肉冷凍
(出所:『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』)

ヒント:肉をほぐして保存すると使いやすい

粗熱がとれた肉は手で細かく裂き、皮は包丁で細切りに。4等分程度(約55~60g)の小分けにしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。ゆで汁も冷凍用保存容器に入れて冷凍します。

鶏胸肉をゆでで冷凍
(出所:『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』)

3:解凍

<丸ごと冷凍した場合>

冷蔵庫で半日程度置いて解凍します。

または冷凍用保存袋ごと耐熱ボウルにのせ電子レンジ(500W)で加熱。1~2分おきに様子を見ながら、ゆで汁が溶けて肉が取り出せるくらいまで解凍します。

スライスして汁物の具や、わさびじょうゆなどを合わせてそのままおかずにしても。ゆで汁は雑炊やスープなどにおすすめです。

<ほぐして冷凍した場合>

冷蔵庫に3時間程度置き自然解凍、または電子レンジ(500W)で約30秒(55~60gの場合)加熱します。

ゆで汁は電子レンジ(500W)で約4分程度(300㎖の場合)加熱すると氷が少し残る程度に解凍できます。肉は解凍後、そのまま冷麺や冷やし中華の具に。ゆで汁はスープにします。

鶏ささみ「パサパサ」とさようなら

鶏むね肉だけではなく、鶏ささみと手羽元についても、冷凍のポイントを見てみましょう。

まず鶏ささみを冷凍する際は、加熱してからがおすすめ。電子レンジで加熱すればとても簡単です。

下味で砂糖をふって、余熱で火を通せばパサつかず、びっくりするほどしっとりした仕上がりに!まとめて下処理して冷凍ストックしておきましょう。ゆでて冷凍した場合の賞味期限は約1カ月です。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事