「“ご縁“は、目には見えないもの。いつ訪れるかわからない。また、努力が実を結ばないのも婚活なんですよ」という話もした。
学生時代なら勉強を頑張れば、志望校に合格する。社会人になれば仕事を頑張れば、周りが評価してくれる。勉強や仕事は、努力したぶんだけ成果に結びつく。また、入試や就職試験、資格試験などは日にちが決まっており、そこに照準を合わせて勉強の計画を立てることができる。
「ところが、婚活はゴールが見えないんです。努力してもそれが空振りしてしまうこともある。ゴールが見えていないからこそ、息切れしてしまうんですね」
自己肯定感を上げることが大切
だからこそ、婚活がうまくいかなかったら、現在の活動の仕方を見直し、相手の条件を広げてみる。疲れていたら、まずは気持ちをリセットする。自己肯定感を上げるために、自分をほめる。
そして、弱音を吐ける相談者を見つけることが大切なのだ。そのために仲人の筆者がいることも告げた。
「どういう人が結婚できているのか。それはあきらめずに出会い続けた人なのですよ」と言うと、えいこに少し笑顔が戻った。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら