iPhone 16どこで買う?「全キャリア」の価格比較 複雑な仕組み「実質負担額」のカラクリをひも解く

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分割支払金(24回以降):24回目以降の支払いに再分割した場合の金額。
実質負担額(12回):12ヵ月間の分割支払金の合計、早期利用料1万2100円、「smartあんしん補償」の1年間分の費用を含んだ金額。
実質負担額(24回):23ヵ月間の分割支払金の合計と「smartあんしん補償」の4ヵ月分の費用を合算した金額(24回目の残価が免除された際の金額)。

iPhone 16 Pro(128GB)の実質負担額の構造

12ヵ月後に返却する場合は、24回の分割払いを組み、12ヵ月後に早期返却利用料を支払う形になる。12ヵ月間の分割支払金の合計は3151円×12カ月で3万7812円。早期利用料が1万2100円かかる。

なお、このプログラムは「smartあんしん補償」への加入が必須で、その費用は月額1100円で12ヵ月間合計すると1万3200円となる。これらの費用を合計すると、12ヵ月後に端末を返却した場合の実質負担額は3万7812円(分割支払金) + 1万2100円(早期利用料) + 1万3200円(smartあんしん補償)=6万3112円。12ヵ月後に端末を返却することで、残りの分割支払金と24回目の残価の支払いが免除されるため、負担額を抑えつつ最新機種に乗り換えられるのがメリットだ。

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